2012年12月5日水曜日

サークル「ふしきあん」からのおしらせ


「お姉ちゃん」

その響きにひかれて、本ができました。



お姉ちゃんがいれば、妹や弟がいるのは当たり前。しかしこの本では「お姉ちゃん」にこだわりました。

本物のお姉ちゃんもいれば、そうでないお姉ちゃんもいます。そんな彼女たちは「お姉ちゃん」という言葉に、どう向き合うのでしょうか。

三つの作品で、想像を膨らませてみませんか。



「これから妹について話をしよう」

文 俄雨
絵 留吉



腹黒い住人のせいで、フランが逃げ出した。元はといえば自分が悪いような気もするレミリアは、フランを探しにとりあえず博麗神社へ。そこには同じく妹のことで悩むさとりが来ていて、奇妙な会談の場が実現することに。

「これから妹について話をしよう」のPDFサンプルはこちら(Googleドライブ)
(リンク先本文中の「これから妹どうしよう」は作品タイトルではなく章タイトルです)


「姉側の戦い」

文 大崎屋平蔵
絵 柚子桃



お姉ちゃんらしいのはどちらか。秘封倶楽部の不毛な戦いが、今始まる。巻き込まれる一般人っぽい人達。そしてそれを楽しむ者もいる。この戦いに終わりのときは来るのであろうか。

「姉側の戦い」のPDFサンプルはこちら(Googleドライブ)


「花紅柳緑」

文 司馬漬け
絵 とらこ



「お姉ちゃんみたいですね」 白蓮にそう言われた幽香だったが、ぶらぶらしすぎの生活だったせいで、ぴんとこない。そんな幽香のことを気に入っているお空は、率直に自分の想いをぶつけていく。白蓮やさとり、本物のお姉ちゃんとお姉ちゃん見習いを混ぜ込んだ冬のお話。

「花紅柳緑」のPDFサンプルはこちら(Googleドライブ)


※各作品のサンプルはネット用に多少の調整を加えてあります。

頒布詳細はこの記事上部のタブからもご覧になれます。